映画大好きの平凡なアラフォーWomanによる映画日記。


by lacutie

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Memoirs of Geisha

特に説明もいらないくらい、有名な作品じゃないでしょうか?
この映画が撮影される5年以上前からさゆり役オーディションがハリウッドのスタジオでは頻繁に行われていました。その際に、確か日本人の無名ダンサーがさゆり役に抜擢されたとのニュースを聞いた覚えがあります。

結局、その話は立ち消えとなり、その後何年もこの作品はお蔵入りとなってしまいました。来年のいついつにはクランクインとのニュースを何度も耳にしましたからね。

アジア系女優としていまやハリウッドで引っ張りだこのチャン・ツィイー。そして、アカデミーにノミネートされ一躍注目を浴びた渡辺謙など、この数年でアジア系俳優の知名度が一機に上がったため、人気俳優を起用することで、スケール的にもバジェット的にもそしてアカデミー候補作として制作会社が大々的に売り込みました。

「メモワール・オブ・ゲイシャ」は「風と共に去りぬ」に匹敵する位の超大作だと触れ込んでいたようですが、確かに「風と共に-」のスカーレット・オハラ役はイギリス人のヴィヴィアン・リーが選ばれ、大変反感を買いましたからね。さゆり役を中国人のチャン・ツィイーが演じたことでそれに反対する声も多かったでしょう。

私もこの作品を見るまでは、またしてもアメリカ人が創造で日本映画を作っちゃったよとあまり期待もせずにいたのですが、
「日本文化を詳細に伝える映画」との概念を取り払ってみれば、大変素晴らしい映画だったと思います。

やっぱり、チャン・ツィイーがすごくかわいいんですね。
日本人役にしては大柄で、日本らしい着物だと似合わないかもしれないですが、そこはやっぱりハリウッド。中国と日本がミックスされたようなおしゃれなドレスになっていました。

チャン・ツィイー以外の主要な役も、これまた中国女優が演じていますが、拍手を送りたくなるほどすごい演技です。コン・リーもセクシーで妖艶。ミッシェル・ヨーもこんなにきれいだったかしら?って思うほど素敵な大人の女性を演じています。

チャン・ツィイーの英語はたどたどしくて、なかなか聞き取れない中国訛りが強い英語ですが、ミッシェル・ヨーが出てくると安心しますね。まあ、だからチャン・ツィイーの台詞は若干少なかったんでしょうけど。でも逆にあのたどたどしいしゃべり方が、さゆりの自信なさげな態度に合ってました。

渡辺謙さんは、残念ながら今回は英語がイマイチでした。台詞数もぐっと多かったので、あらが目立ってしまったのかも。工藤夕貴くらいじゃないと、安心して英語が聞けませんね。それと、意外や意外、役所さんがんばってましたね。謙さんよりも数段英語が上手かったです。

映画のストーリーは、こんなもんかって感じで、想像がつくゲイシャのお話です。でも、映像とか衣装がとにかくきれいなので、十分に楽しめる作品です。

SAYURI
チャン・ツィイー / / ポニーキャニオン
ISBN : B000F72NTE
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by lacutie | 2007-04-15 03:38 | 恋愛